せんきん(仙禽) 栃木県さくら市 | なぜ今、仙禽が注目されているのか

▼時代に沿った日本酒の新しい在り方

創業は1806年、栃木県さくら市にて清酒製造業を営んできた。

仙禽という銘柄名は仙境に飛び交う鳥=鶴を意味します。

関東平野の中央に位置する栃木県さくら市(旧氏家町)は鬼怒川の麓、良質な米の産地として栄えてきた。

11代目蔵元、薄井一樹氏が蔵に戻ったのは2005年。

"元ソムリエ"の経験を活かして「ソースやマヨネーズ、ビネガーなど『酸』に慣れ親しむ現代人の嗜好に適応するお酒」「変革する市場動向に柔軟に対応できるお酒」として仙禽ブランドが誕生します。

かつて日本酒に酸味は「NG」とされていました。しかし酸のバランスが良く、そして意図して造り上げた酸は現代の洋風化・多様化が進んだ食生活やワイン好きにも受けがよく、今では程よい酸味を感じさせる日本酒が理想的な食中酒として主流になりつつあります。


「ドメーヌ表現蔵」

ワインの世界ではよく聞かれる"ドメーヌ"。いわゆる自分たちで栽培から醸造・瓶詰までを「一貫生産」する生産者のことを指します。仙禽はこれこそが日本酒を表現できるオリジナリティとして位置づけ、確立しました。

蔵に流れる地下水(仕込み水)と同じ水脈上に広がる田んぼに限定し、そこに適した品種のみを作付します。エリア内の契約農家と共に、「亀の尾」「雄町」「ひとごこち」「山田錦」の4種類のみを育て、醸造。お米は自ら育った水にお酒となって還ります。それは正真正銘に溶け合い、圧倒的な透明感・洗練された味わいとなります。

土壌の個性を最大限に引き出し、こだわりの地酒を表現できる蔵は全国でも稀でしょう。


◇モダンシリーズ

2007年に立ち上げ、2016vin.より、名称を新たに「モダン」を発表。

香りが豊かで味わいはジューシーな「エレガント」なタイプのシリーズです。

日本酒単体でもおいしく飲めるお酒。洋食や油系の料理とも合います。


◇クラシックシリーズ

2012年に立ち上げたシリーズ。

モダンとは違い香りは穏やかで控えめ、美しい酸のあり方を追求。

バランス良く、食中酒向きなタイプのシリーズです。


◇ナチュールシリーズ

2016年に限定製品化。超自然派生酛。

まさに「原点回帰」。往年の古式生もと仕込み、90%精米(昔は精米技術がなかったため)、亀の尾(好適米のない時代の古代米使用)、酵母を添加しない天然蔵付き酵母、木桶仕込み、タンク8本分(すべて味わいは違う)

「本質の酒造りとは何か?」を追求し、伝統的な生もと造りは醸造家として、歴史的文化として、醸造技術としても未来を担っている。

酵母の香りバラエティへ頼りきった現代日本酒へのメッセージである。

低精白とは思えない圧倒的な透明感、奥ゆかしく体に染みわたる自然な味わい。


◇ドルチェシリーズ

2012年に立ち上げたシリーズ。

主にワイン酵母を用いたものがあり、白麹や黒麹を用いたもの存在する。

酵母もボルドー系酵母やアルザス系酵母など本格的。

圧倒的デリシャス感で完熟した果実を思わせる香りとジューシーな味わいは日本酒の視野が広がる商品。



◇季節限定シリーズ

シーズンにより、その時期にしか味わうことのできない「季節酒」シリーズ。


その他、季節ごとの限定商品も入荷予定です!

左から「線香花火」「秋上がり 赤とんぼ」「ひやおろし 赤とんぼ」

新潟 長谷川屋

新潟市西蒲区(旧巻町)で店舗を構えている酒屋です。 新潟の地酒を中心に全国の日本酒・焼酎・ワインなどを取り揃えております。

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